台湾Bar紀行その2〜BarをBarたらしめるもの〜

本編は、前編 「台湾Bar紀行その1〜JAZZBARで浮かんだアイデア〜」の後編です。
前編を見たい方は > こちら < をご覧ください。

JazzBarから出て、予め調べていたもう1軒のバーに向かう。
店の前に着いてみると既に閉店している。
時刻は20時。

いや、営業時間短すぎでしょ。。
中を見ると店長と思しき人物と若い女性の従業員が楽しそうに談笑している。
殺意と悲しみを感じ、とぼとぼとゲストハウスに向かう。

すると、日本酒のボトルの置いてあるガラス張りのお店が。
しかも、中からカウンターに座ってる人がこっちを見ている。
「日本酒バーなのか?」
「彼は店員なのか?」
「日本人目当てにぼったくったりするのか。。?」

そんな不安を抱えつつ、扉を開ける。

アルコールの種類は少ないが、日本酒、焼酎もあるバーのよう。
また、4名ほどいる店員さんもほぼ日本人。
1名だけ台湾人の女性の店員さんがいたが、日本語ペラペラ。

とりあえず席につき、注文を伝えた。
「ウイスキーベースで何かカクテルください」

すると、
「いやーウイスキーベースだとハイボールしかわかんないっす!ちょっと調べていいですか?」

失敗した。。。。
この瞬間の偽らざる気持ち。

そして調べた結果出てきたハイボール

帰りたい。。。。
危うくそんな言葉が口をついて出そうになった。

そんな失意の中、お店のオーナー登場。
花:「こちらのお店いつからオープンしてるんですか?」
オ:「今日からです!」
花:「え?!」

。。なるほど、だから全体的にぎこちない空気が流れてたのか(笑)

その後も色々聞いていると、オーナーさんは近くで
あひる家(https://ahiruyah.com/)という日本人ゲストハウスを経営しているとのこと。
そこのゲストの方の「飲む場所作ってよー」という声に応えてオープンしたのがここ、
白鳥食堂(https://www.facebook.com/hakuchoushokudou/?fref=ts)とのこと。
そんな話をしながら、渋谷でバーのオーナーをしていることを伝えると、
「え、ここ使ってやってくださいよ!」
というオーナーさん(笑)

結局のところいいバー(飲み屋)っていうのは、いい『場所』のことを言うんだろうなぁ。
必ずしも美味しいお酒、料理を出すわけではなくて、
「あぁ、この店来てよかった」
そう思ってお客さんが帰ってくれること。
「明日も頑張ろう」
そう思ってお客さんが帰ってくれること。

そんな風に少しでもお客さんの心に触れることができたら、
それはいいバーなんだと思うのです。

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花田 弘毅

花田 弘毅

元大手SierでSEとして勤務。残業150時間という絶望的な勤務時間の中からEncounterという光を現在のオーナー3名と創り上げる。人にやらされることじゃなく、自分のやりたいことを。自分も周りもワクワクするようなことをやっていきたいなぁ。
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