メキシコには若手起業家がいない

メキシコでは未だ、東南アジアのように日本人の起業家がいません。20代で事業してる人は片手で数えれる程度ですが、多くの名だたる一部上場企業が子会社を作って、メキシコで事業を行っています。

 

メキシコに進出するベンチャー企業、起業家がいない原因は僕なりにわかってて、以下の3つです。

 

①言語の壁
②イメージの悪さ・ビジネスするイメージが湧かない。
③遠い

 

 

①のスペイン語の壁。これは英語の壁より場合によっては越えやすいと僕は思っています。何故なら、スペイン語の発音は日本語と類似しているから。英語の発音は、20歳を超えるとどうしても滑らかに話すことは出来ない(例外はあると思いますが)。

*スペイン語学習についてはこちらを!

 

②のイメージの悪さ。実際に、場所によってはマフィアがいて、殺人があって、抗争があるので危険な場所はあります。軽犯罪も多い。けど、住む、働く場所によってはリスクが少なくなり、注意を常に払っていれば問題は生じづらいと感じています(単に僕が運いいだけ、ってのはあると思いますが)。ここら辺は僕が旅で学んだ”嗅覚”が役に立ってるとも思います。ネガティブなイメージが優先し、ビジネスでの観点からメキシコを見たことがある人が単に少ない。街にサボテンもありません。

 

サボテンはえた荒野のイメージがステレオタイプ。。

 

③遠い
遠いのくらい我慢セェ!と思いますが、それが一つの障壁になってるのも事実。けど、2017年2月からANAの直行便が始まったので、便利になりつつもあります。

 

他にも理由はあると思いますが、取り敢えずこんな感じ。いずれにせよ、人口1億人を超え、アメリカの南に位置し、富裕層も数多く存在するメキシコでは、あらゆる業種において僕たち日本人が活躍出来る場があると思っています。

 

ワンプロダクト集中型の経営のメリットも分かるけど、僕は”面”で市場を取りにかかってます。色んな市場がブルーオーシャンかつ大きくて、参入障壁もある。Encounterでは「2020年までにグアナファト州No.1企業になる」という中期目標を掲げました。全力で戦います。手前味噌ですが、他の日系企業と比べても、Encounterの”人”の魅力だけはどこにも負けない自負があります。Encounterのメンバーは、荒削りですが、世界でも戦える、競合優位性があると思ってます。ベンチャーや新しい起業家が来ても、追随を許さない立ち位置はこの2年で創れたと思います(メキシコで長年活躍されてる先輩経営者の方々たちには敵いませんが・・)。

 

独立して2年が経ちますが、今でも、沢山の人から「よく辞めましたね前職」と言われます。総合商社を辞めて、メキシコに来て屋台のタコスを毎日食べる生活を選ぶ神経は、確かに狂気的だと今なら思います(笑)。やっとのこさ、日系企業がここメキシコでは1000社を越し、色んな企業がメキシコに対して興味を抱いてくれた矢先にトランプ大統領が言いたい放題して、「メキシコってやばいんじゃない」ってイメージが出てきて災難だし。笑 2017年は耐える年になるかもしれません。試合は、延長戦まで持ち込みます。

 

 

ホンマにめっちゃ困ってます、メキシコの日系企業。。

 

 

同世代の駐在員が、街の中心部でプール付のマンションに住んでるのを見ると、悔しいという感情が芽生えます正直。海外赴任すると給与が2倍近くなることも知ってるので、それも悔しい。時に、見下されることもあり、悔しいが、自分の現状はその程度だという事実なので、歯を食いしばって進みます。

 

大企業を辞めてまで挑戦したいことがあった僕。安定の人生を捨てでも、合コンでモテなくなろうが、結婚したい時に結婚出来なくなろうが、恐ろしく口座に現金がなかろうが、僕にはみたい景色があった。創りたい居場所があった。亡くなった、生涯経営者だった祖父に憧れていた。

 

まだ物語は始まったところ。追い風が吹いてきたと思えば向かい風が吹き、頼もしい仲間がジョインしたと思えば去る者がいる。一喜一憂せず、今ある会社を。まだ息をしてるこの会社と身を粉にして共に頑張ってくれているメンバーを大切に、儲かってる、かついい会社創りをしていきますので、皆様引き続きご指導ください!

 

 

株式会社Encounter Japanのロゴです。

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西側 赳史

西側 赳史

持ち味はモロッコの輪投げ屋生活で身につけた度胸と、本場ラテン仕込みのサルサ。株式会社Encounter JapanのCEOです。
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